爬虫類の飼育って?
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コミカルな動きやマニア性からも愛好者は年々増え、人気はとどまるところを知りません。その一方、最後まで飼い続けることを諦めてしまい、自然に捨ててしまうなど非常識な行為が社会問題にまで発展しているのも事実です。爬虫類を飼育する時には自然の摂理を把握した上で、倫理的な判断を持って飼育していただきたいと願うばかりです。
れぷたいるずプロでは、皆様がより適切に楽しく爬虫類を飼育していただけるよう、そして爬虫類にとって最適な環境を用意できるよう、飼育する上で必要な用品などを、ここで紹介したいと思います。トカゲやリクガメなど、爬虫類は非常に魅力的な生物です。確かな知識を持って爬虫類飼育をスタートさせましょう!
ヒョウモントカゲモドキ
(レオパードゲッコー)

特徴
爬虫類ブームの中心的存在。性別問わず、幅広い世代に大人気。飼育も比較的簡単で、あまり手間がかからないのが特徴。様々な体色、目の色、顔つき、性格があり、お気に入りの1匹を見つけるのも楽しさのひとつです。紫外線などが不要なため初期費用なども比較的抑えめで飼育初心者にピッタリです。
適温
28度前後
湿度
やや高め
成体時のサイズ
20cm程度
食性
昆虫食or専用の人工フード
フトアゴヒゲトカゲ

特徴
恐竜のようなトゲトゲした体つきと、つぶらな目が特徴。かなり人慣れしやすく感情表現が豊かです。幼体時は昆虫を好みますが、大きくなると草食傾向が強くなることも人気の理由です。小さすぎない存在感ある大きさで赤、黄、白など様々な色の生体が存在する。体のトゲトゲが実は柔らかいことは、ここだけの秘密。飼育する場合、紫外線は必須条件です。暖かい場所と涼しめの場所を作ってあげることが飼育の肝になります。
適温
クールスポット28度前後 ホットスポット40度前後
湿度
ベビー期はやや高め
成体時のサイズ
40cm程度
食性
雑食(野菜や昆虫)
コーンスネーク

特徴
選びきれないほど様々なカラーが存在します。ベビー期は手のひらサイズで、大きな目が人気の理由。温厚な性格で人に攻撃することはめったにありません。白い体色のスノーやブリザードは特に人気で女性ファンも多いです。体長に比べて小さめのケースで飼育可能なので複数飼育する方も多数います。ヘビにマイナスイメージをお持ちのそこのあなた、見れば見るほど引き込まれること間違いありません。
適温
28度前後
湿度
やや高め
成体時のサイズ
120cm前後
食性
哺乳類など(冷凍マウスが一般的)
ボールパイソン

特徴
店主もお手上げなほどのモルフ(体色)があります。おすすめポイントは触り心地です。なんとも言えないしっとりもちもちなボディがあなたの手を包みます。ボールパイソンと呼ばれるだけあり、基本丸まった状態でいることが多いです。鋭い顔つきですが、めったに怒ることはありませんので、心配はいりません。
適温
28度前後
湿度
やや高め
成体時のサイズ
120cm前後
食性
哺乳類など(冷凍マウスが一般的)